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2013.11.16

雑記 10月以降

三中全会改革決定の起草グループの組長は習近平、副組長は宣伝担当の劉雲山と張高麗で李克強は入っていなかった。
江沢民の2人の子の紹介
王岐山 規律検査委員会で実権を掌握(多維1102)
軍内でも整風(多維20131018)
李鵬の娘、李小琳の保険公司との関係の内幕(多維20131019)
季建業は誰に引き立てられたのか(新華網20131019)大虎は誰だ(ツイッター)
胡錦涛が初めて「科学発展観」理論を打ち出したのは2003年の16期三中全会だ(多維2013517)。
毛沢東生誕120周年に集まったのは暇人ばかり(明報20131021)
毛を懐かしんだ(大公報20131021)
民主生活会、民主集中制に関する記事多い(大公報1019 共識網1005など)
チンキの子、陳小魯 文革の反省(明報 1028)
本文摘自《快乐老人报》2013年10月24日第16版 作者:佚名 原题为:新中国成立后邓小平遭遇7次暗杀
香港のバレー団とドイツのバレー団共催のプログラム中に文革に触れた部分があったことで紛糾(明報1030)
左右派再辩“毛泽东独裁”论(多維1028)

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2013.11.16

トレーニン・カーネギー・モスクワ・センター所長のロシア外交

11月15日、カーネギー・モスクワ・センター所長のDr. Dmitri Treninをキヤノングローバル戦略研究所に迎えてラウンドテーブル・ディスカッションを行なった。紹介者は河東哲夫氏。トレーニンさんの著作の翻訳も同氏。
トレーニン所長は1993年までロシア陸軍に所属。85年から91年まで米国との核戦略交渉に参加。退役後は研究生活。西側諸国の研究者とも太いパイプがあり、英語、ドイツ語が堪能。自分で「ドイツ語が専門」というくらいなので、英語よりドイツ語のほうがさらにできるのかもしれない。カーネギー・センターの初代所長に選ばれたのもなるほどと思われる国際人である。
ロシアはヨーロッパとは近似性が強かったが、プーチン大統領の下で多角外交が進んでおり、最近は東へ関与が深まっている、太平洋と西ヨーロッパの間のユーラシア・パワーとなっている、かつて西ヨーロッパはロシアにとりモデルであり、教師であったが、もはやそのような関係ではない、中国との関係は短期間の間に劇的に変化し、改善された、日本との関係は種々の分野で調整が行われるべきだ、安倍政権の日本と関係を改善できる、同盟でないにしてもactively developedな関係を目指せる、米国の外交もrebalancingしているが、米国のアジェンダはロシアと違っているが、両国はworking on equal footingだ、などがロシア外交のrebalancingとしてトレーニン所長が語った印象的なポイントであった。
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2013.11.15

イランの核問題協議

核問題に関するイランとP5などとの協議は、11月10日中断したが、会談の雰囲気は良好で、第一段階ではあるが、協議が再開され合意に達する可能性は高いというのが大方の見方であろう。
ただし、楽観視しているばかりではいけないかもしれない。一つはイランと北朝鮮の核・ミサイルに関する協力であり、ミサイルについては北朝鮮がかねてからイランにミサイルを提供していた。これはほぼ周知の事実である。
これに比べ、核に関する協力について分かっていることは少ないが、さる8月、イランと北朝鮮は核・ミサイルに関して協力することに合意したと報道された(共同 11月3日)。右報道を受けて、ブッシュ政権時代に国務次官として核拡散防止に強面で臨んで名をはせたジョン・ボルトン氏は、「もしそれが真実であれば、オバマ政権の政策は見直しが必要となるかもしれない」と語っている(WSJ 11月7日)。
イランの核問題に関して、楽観視できないもう一つの要素は、イランに対し柔軟な姿勢を示している米国政府にイズラエルが批判的な姿勢を見せていることである。
一方、中東から核兵器をなくすことを目指す中東大量破壊兵器禁止地帯構想に関する国際会議は、2012年末に開かれることになっていたが延期されたままになっている。事態を打開するためスイスの小村Glionで非公開の会合が10月21・22日開かれ、イラン・イスラエル・アラブ諸国・米国が出席した。そのこと自体は一つの前進であったが、各国の出席者は各々の立場を主張し、国際会議開催の日程は決まらなかった。イスラエルの代表が直接イラン・アラブ諸国の出席者と話し合うこともなかったそうである(ロイター 11月5日)。
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