平和外交研究所

2013 - 平和外交研究所 - Page 67

2013.04.07

対馬を狙う韓国人

ソウル近郊・京畿道の議政府市議会が3月22日、日本政府に「対馬の即時返還」を求める決議文を採択したと韓国メディアが報道している。「地理的、歴史的、科学的にみても韓国領土であることは明らかだ」と主張しているのだがその根拠は乏しい。議政府市が「対馬は韓国領」の根拠としているのは、朝鮮王朝時代の地理書や1855年の英国地図、1865年の米国地図など。しかし、魏志倭人伝の根拠を超える説得力はなく、その上、これまで韓国側が実効支配した事実もない。韓国側の対馬返還要求は2005年2月、島根県が「竹島の日」を制定したことに対抗した動きだとする見方が有力だ。
2005年3月、南東部の慶尚南道馬山市議会が条例で「対馬島の日」を制定。馬山市がその後昌原市と合併したことにより、現在は昌原市の条例となっている。
産経新聞20130331

2013.04.06

金正恩

金正恩、日本の横須賀なども標的 核の質的強化を目指す とか発言
QC
北朝鮮の挑発的言動が増えているか。安保理決議以来のことか、それより以前から金正恩の軍訪問が目立っている。軍内で権威確立のためか。金正恩第一書記が軍を訪れる記事が顕著に増えている。就任早々の時は保育園などへ夫人と仲良く出かけていた。この変化は何を物語っているか。

2013.04.06

北朝鮮

北朝鮮は、5年前に無能力化した黒鉛原子炉を復活させることとしたと発表した。
QC
黒鉛原子炉は日本で使用されているタイプの軽水炉型原子炉と異なり、核兵器に利用しやすいプルトニウムを作り出すのが特徴である。米国をいらだたせる可能性が大である。
北朝鮮は黒鉛原子炉を無能力化した後、軽水路型に切り替える決定を行なっていたので、今回の黒鉛炉復活の意味は何か、さらに今後の状況を見定める必要があろう。

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