平和外交研究所

ブログ

ブログ記事一覧

2013.08.15

憲政論争

最近注目した報道
○文化大革命中、迫害を加え人を傷つけた元紅衛兵の謝罪が各地の新聞で報道されている。(毛沢東派批判?)
○趙紫陽の秘書であった鮑彤は、「憲政の有無は憲法自身の生命を決めるだけでなく、中国の死活を決定する」と論評した(米国系の「自由アジア放送」か? 明報14日による。 これは「憲政」擁護論であろう)。
○8月5、6、7日,人民日報は3日連続で「憲政」に批判的な文章を掲載した。これに対しインターネットで人民日報に対する強い批判が起こると、同紙は11日に突如、胡耀邦の子、胡徳平が9日の『经济観察報』に発表した「憲政」を擁護する論評を転載した。ただし、そのままでなく「憲政」擁護の印象が薄めるよう標題に手を加えていた。
(多維新聞8月11日)

(さらに…)
2013.08.14

北の十大原則改正に関する環球時報

8月13日の多維新聞(海外の中国語サイト)は次の通り報道。
「北朝鮮がごく最近「党を樹立する唯一の思想体系十大原則」を改正して「我々の党と革命の血統―白頭山血統を永遠に維持していかなければならない」と記載したことに関し、韓国の新聞は、これは「正式に世襲制を宣言」したものだと解説しているが、『環球時報』は13日の評論員論評で、韓国の新聞は北朝鮮に対し敵意を抱き、いつも漫画のように蔑視する傾向があると指摘した。ところが、『環球時報』(人民日報の傘下)の編集長胡錫進はミニブログ(微博)で、これと違って「北朝鮮は社会主義国家とは思わない。世襲制国家だ」と述べている。同編集長はかねてから民族主義的傾向が濃厚な左派とみなされている人物であるが、同紙の評論と矛盾したことをミニブログで書いたのは、方向転換の始まりかとうわさを呼んでいる。」

(さらに…)
2013.08.14

日本の東アジア外交ーFPCブリーフィング

8月8日にフォーリン・プレスセンターで行なったブリーフィングの動画です。
http://fpcj.jp/modules/news3/index.php?page=article&storyid=525&storytopic=3
(さらに…)

アーカイブ

検索

このページのトップへ

Copyright©平和外交研究所 All Rights Reserved.