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2014.01.27

中国の軍関係学院

高橋博氏がネット上で発見された「中国の全軍校」情報。
国防大学は当然であるが「軍の最高学府」と位置付けられている。ミサイル部隊(第二砲兵)関係が2校、「武装警察部隊学院」が1校ある。軍医大学は5、そのなかに「べチューン医学院」(No 49)が含まれている。
これは、抗日戦争中に共産党軍を助け各地で医療活動を行ない、河北省で死去したべチューン医師(カナダ人)を記念するものであろう。このほか、べチューンを記念する医学校が長春にもあったが今は吉林大学に編入されている。

1 国防大学,全军最高学府,负责培训军队高级干部和为军队培养研究生。位于北京市。

2 国防科学技术大学,前身为著名的“哈尔滨军事工程学院”,是解放军未来科学家、技术专家和新型指挥军官的摇篮。位于湖南省长沙市

3 解放军理工大学,担负着培养高素质新型军事指挥和工程技术人才的重任。是国家和军队进行科学研究、技术创新和装备研制的重要基地。位于江苏省南京市白下区。

4 解放军信息工程大学,主要培养高、中级工程技术人才和指挥、管理干部的全国重点理工科高等军事院校。位于河南省郑州市。

5 后勤工程学院,主要培养后勤专业技术人才。位于重庆市大坪长江二路。

6 解放军汽车管理学院,为全军汽车部队培养汽车运输指挥和管理军官,隶属于总后勤部。位于安徽省蚌埠市

7 解放军外国语学院,担负着为全军培养外语人才、军队院校汉语师资和外军留学生汉语培训等任务。位于河南省洛阳市。

8 军事交通学院,是全军唯一培养军事交通运输和军用车辆装备领域高层次人才的学院,隶属总后勤部。位于天津市河东区。

9 军事经济学院,是培养我军后勤建设人才的高等军事学府,隶属总后勤部。位于湖北省武汉市罗家墩122号。

10 解放军国际关系学院,主要任务是为全军培养国际战略研究、军事外交、国际外事等专业干部,是我军军事外交和外语专业人才的培训基地。位于江苏省南京市。

11 解放军西安政治学院,是总政治部直属的中级指挥学院,担负着为全军政治机关、军法机关干部的培训任务。位于陕西省西安市朱雀大街146号。
12 军械工程学院,全军唯一培养高、中级军械装备技术保障和理论研究专门人才的院校。位于河北省石家庄市和平西路97号。

13 解放军电子工程学院,担负着为全军培养高素质新型信息作战和工程技术人才的任务。 位于安徽省合肥市。

14 装备指挥技术学院,主要任务是培养全军武器装备指挥管理人才,隶属总装备部。位于北京市怀柔。

15 解放军艺术学院,隶属总政治部。是全军唯一的综合性艺术院校,担负培养全军文艺创作、表演人才和部队文化管理干部,开展军事文学研究等任务。位于北京市海淀区中关村南大街18号。

16 解放军体育学院,直属总参谋部。1999年6月八一军体大队并入学院。为全军培养体育人才和部队体育管理干部。位于广东省广州市禺东西路38号。

17 石家庄陆军指挥学院,前身为著名的石家庄高级步校。担负培养陆军(含空降)师以下机关的各类参谋、院校军事教员、教学管理干部和全军电教干部的任务。位于河北省石家庄市。

18 陆军航空兵学院,主要任务是培养陆军航空兵中级政治指挥人才,陆、空军直升机飞行员和陆军航空工程机务干部。位于北京市通州区。

19 解放军镇江船艇学院,是全军唯一培养陆军船艇军官的专业院校,前身是上海公安学校的海上巡逻系。位于江苏省镇江市。

20 海军工程大学,是一所技术与指挥、工程与管理相结合,多学科、多层次、综合型、高水平的军事工程技术学院。位于湖北省武汉市汉口解放大道717号。

21 海军兵种指挥学院,专门培养海军水面舰艇舰长、艇长和司令部参谋。位于广东省广州市。

22 海军后勤学院,培养海军后勤初级指挥、技术、管理军官的高等院校。位于天津市塘沽区。

23 大连舰艇学院,是新中国第一所正规海军高等学府。承担海军军士长干部学历教育和舰艇指挥、基层政治工作、海道测量、海图制图、海洋水文、作战指控与电子对抗等50余个专业培训任务。位于辽宁省大连市中山区解放路667号。

24 海军潜艇学院,培养海军潜艇和防救部队初、中级军事指挥、工程技术军官的重点军事院校。位于山东省青岛市。

25 海军航空工程学院,培养海军初级指挥军官、航空航天工程技术军官为主的高等军事院校。位于山东省烟台市二马路188号。

26 空军工程大学,担负着为空军培养航空工程、地空导弹、电子信息等领域高层次工程技术人才、指挥军官及培训留学生任务。位于陕西省西安市长乐东路甲字1号。

27 空军航空大学,是专门培养军事飞行军官的高等学院。位于吉林省长春市 28,空军第一航空学院,担负培养航空工程技术和管理干部的任务。位于河南省信阳市。

29 空军第二飞行学院,担负培养具有轰炸机飞行加强技术,初步具备航空兵部队指挥、管理能力的初级指挥干部的任务。位于四川省夹江市。

30 空军雷达学院,为空、海军雷达部队培养中、初级军事指挥军官和工程技术人才的综合性高等学院。位于湖北省武汉市。

31 空军后勤学院,培养空军后勤高、中级专门人才。位于江苏省徐州市。

32 桂林空军学院,培养空军初级指挥军官和工程技术人员,为全空军培训政治指导员的综合性军事院校。位于广西桂林市凯风路90号。

33 第二炮兵指挥学院,为二炮部队培养指挥军官和高层次专门人才的中级指挥院校。位于湖北省武汉市江岸区。

34 第二炮兵工程学院,是我国唯一的培养战略导弹部队技术指挥军官及各类专门人才的高等工程技术学院。位于陕西省西安市东郊洪庆。

35 炮兵指挥学院,肩负培养全军炮兵中级军政指挥军官、军事学研究生、外国留学生以及陆军导弹专业军官等任务。位于河北省廊坊市爱民西道136号。

36 炮兵学院,是一所培养基层指挥干部的初级指挥院校。位于安徽省合肥市黄山路451号。

37 沈阳炮兵学院,是一所炮兵初级指挥学院。位于辽宁省沈阳市东凌区东大营街。

38 装甲兵工程学院,前身是哈军工装甲兵工程系。培养装甲机械化部队工程技术军官和指挥军官的最高学府。位于北京市丰台区西郊卢沟桥畔。

39 蚌埠坦克学院,为全军装甲兵部队培养初级指挥军官的军事院校。位于安徽省蚌埠市。

40 重庆通信学院,为全军培养初级通信指挥、通信技术军官的任务。位于重庆市沙坪坝林园甲一号。

41 西安通信学院,为全军培养初级通信指挥、通信技术军官的任务。位于陕西省西安市王曲镇。

42 通信指挥学院,是培养通信指挥干部的军事指挥院校。位于湖北省武汉市汉口解放公园路43号。

43 防化工程指挥学院,是为全军培养中级防化指挥军官,中、高级防化专业技术军官和全国人防防化干部的综合性军事院校。位于北京市昌平阳坊。

44 郑州防空兵学院,是全军陆军唯一的防空兵指挥学院,隶属总参谋部。 担负着为陆、海军防空部队培养初级指挥军官,为地方培养高素质的机电、英语、计算机专业人才以及为外军培养军事留学生的任务。位于河南省郑州市建设东路24号。

45 第二军医大学,为全军培养军医人才,隶属总后勤部。位于上海市杨浦区翔殷路800号。

46 第三军医大学,为全军培养军医人才,隶属总后勤部。位于重庆市高滩岩。

47 第四军医大学,为全军培养军医人才,隶属总后勤部。位于陕西省西安市长乐西路17号。

48 北京军医学院,为全军培养军医人才,隶属总后勤部。位于北京市丰台东大街8号。

49 白求恩军医学院,是培养初、中级卫生专业技术干部的医务院校。 位于河北省石家庄市。

50 中国人民武装警察部队学院,是我国公安现役部队的最高学府。边防、消防、警卫专业为国内独有,还承担师以上干部的培训任务。

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2014.01.26

武装警察の公共施設からの撤退

中国各地のテレビおよびラジオ局に駐屯していた武装警察(武警)が撤退することになったと1月24日の財新網(財経網から独立し、比較的独立性が強い)が伝えている。代わりにセキュリティを担うのは「保安」とだけ記されている。具体的な地名は広東、陝西、山西、広西などの各省および市が上がっているが、これだけに限らないようである。一方、一部の地方はまだ検討中だそうだ。
武警の撤退指示は国務院と中央軍事委員会の合同で発せられた。
武警がこれらの施設へ駐屯を開始したのは1981年だそうだ。
「中華人民共和国人民武装警察法」によれば、武警は公安部隊などとともに国境防衛、領海防衛などの任務に就くほか、広く国家的重要施設の防衛にあたる。公共施設、企業、倉庫、水源地、水道系統、電力施設、通信施設などが含まれる。

今回の措置が実施されたのはなぜか。中国各地では今でも集団抗議事件が多発しており、内政が安定したとは言えないだけに、気になる。さらに探求の必要がありそうだ。

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2014.01.24

無人機問題 2

無人機の開発が進んでいる。昨年11月18日のブログで書いたが、これはその続きである。
技術の進歩により、一般人には想像もできない無人機が作られている、あるいは構想されている。一つの例がマイクロ無人機であり、昆虫サイズの無人機が登場しつつある。これは映像情報だけでなく、ディジタル通信傍受、湿度・温度センサーなども装備する。最近衛星画像が茶の間でも見られるようになっているが、そのうち、さらにこのマイクロ無人機が至近距離からとった映像がテレビに流れるようになるかもしれない。
海では海水の温度差エネルギーを使って長時間行動できる水中無人グライダーとも言うべき潜水艦が作られている。最長5年間水中を航行して偵察行動をするという途方もないものまで計画されている(2013/12/23 Time Magazine)。敵が敷設した機雷の状況を調べたりするのは結構だが、悪用されるとどうなるか。
極め付きは、ロボットが無人機を作るようになるかもしれないことである。これは未来のこととして語られているが、そのような可能性が出てきているわけである。
一方、国連はこれまで無人機利用の危険性について警告を発するなど、ブレーキ役を果たしてきたが、最近国連がコンゴ民主共和国で情報収集のために無人機を使っていることが明らかになった(2013/12/24 Common Dreams)。兵器化しないとの約束の下で使われているらしいが、人道活動目的のために無人機を積極的に活用する議論をするときかもしれないと言われている。
超小型化した無人機がテロリストにより悪用される危険があることは言うまでもないだろう。

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