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2015.09.11

(短文)破壊されたシリアの原子炉の後始末

 2007年9月、イスラエルによって破壊されたシリアのAl Kibar原子炉の跡地は2012年から13年にかけ「自由シリア軍」の支配地域に入ったが、2014年夏からイスラム過激派組織ISが占領した。現在、ISはそこを掘り返しており、何のために、何をしようとしているのか注目されている。
 ISIS imagery Brief, “Syria’s Unresolved Nuclear Issues Reemerge in Wake of ISIL Advance and Ongoing Civil War “ by David Albright, Serena Kelleher-Vergantini, and Sarah Burkhard, June 30, 2015は、「シリアが爆撃以前に使っていたウラニウムや関連施設が現在どうなったか不明であり、北朝鮮に渡った可能性がある。まだシリアにあるとしても闇市場に出回ることもあり、そうなるとISが入手するかもしれない。このほか、ダマスカスから東9マイルの距離にMarj as Sulţān siteという、かつてウラン濃縮が行われていた場所で、反政府軍の支配下に入り、政府軍が爆撃して破壊した施設跡があるが、2014年6月のグーグル地図では変化はなかった」と論じている。

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